前回に続き
2014年秋冬~2015年1月ごろの話です。
ヒゲのプロトタイプが完成し、組み合わせるものを考えていて
もう最初から、ヒゲの根元の太さと同じくらいの太さのヒモと合わせたいなぁと
感覚的には思っていたんです。
ヨロコブラ胴体部分(茶色いところ)は比較的すんなり決まり
ヨロコブラ的なものはもう浮かんでいたんですが
くっつけかたが見つけられなかった。
加工が難しい。
「くっつけられるのか??」
から
「うまくつかない」
↓
「個体差が出すぎる」
「つきかたが美しくないのがでる」
というところまでナントカカントカこぎつけて
大漁の失敗とゴミを出しながら
だんだんと解決して全部クリアできた^o^/
他のおもちゃもそうだけど
手の指で数えられるような数は簡単かもしれません。
が、たくさんを均一に安定して作るのは
別の困難があるのであった・・・
「おもちゃの開発」は当然猫の家の仕事。
(この部分は主に猫が担当して人スタッフと共同作業になる)
そこから、
「作り方・方法」 と、 「作るための道具」
を作るのが猫の家の仕事の大きいところかもしれないです。
どんなものにするか
どういうものにしたいか
これが先にあって、それを具体的に
形に製品にしていきますが
その方法や仕上げ方を編み出し随時改善していくこと。
「生産」
はもちろん必要で大きな仕事ではあるのですが
それはあくまでも仕事の1つというか、一部なのであります。
ただ大漁に作れればとは思わないのです・・・
まだまだつづきます